エアラエとは「目覚めよ」という意味があります。
フラにはオリと言って日本の神主さんが神に祈るときの
祝詞(のりと)と似た感じで
踊りはともわなず唱える歌があり、
エアラエのオリは日が昇る前から唱え始め
太陽が出るまで歌い続けます。
写真は2015年のハーラウの「エアラエ」イベントのもので
子ども達と玉野市にある渋川(川といっても海です!!)へ行き
みんなでオリを唱えて太陽を呼び起こしているものです。
オリの内容からすると太陽は深い海の底から
空の高い所へ上るのですが
渋川の海の方向からは残念ながら太陽は登らず
気が付けば背中の方から太陽が現れていました(笑)
夏といっても早朝は少し肌寒く
しかし太陽が昇ると一気に暖かさを感じ
子ども達と一緒になって自然の偉大さを
改めて感じる瞬間でした。
オリを唱えた後は砂浜で踊り
そのあとは海に入ったりBBQをしたりと
この頃はよくそんな楽しい企画を
保護者の方が中心となりして下さっていました。
なんせ夏の『日の出前』集合は4時台であり
子ども達を車に乗せ各方面から集まるだけでも大変なのに
タープやBBQセット
スイカ割りなどもすべて段取りして下さる保護者の皆さんの
そのチームワークの良さやアロハの精神が
太陽に負けないくらいほんと~に温かく
偉大さを感じたものでした。
今朝はすごく寒いです。
寒くなってくると太陽の暖かさをより有難く
感じますね。
皆さん風邪などひかれませんように・・・
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